2013年2月9日土曜日

■ログハウスの歌声喫茶

素敵なログハウスで高齢者の歌声喫茶!!

1,素晴らしいログハウス
秋田市の真ん中住宅街にあるトゥルートゥリーさん。
喫茶とパンの製造販売
2,老人施設が歌声喫茶として
月に何回かの歌声喫茶の場所として利用しています。
素晴らしいですね、木のお家
カナダからの輸入材で作ったログハウスです。青森ヒバに似た肌をしています。

3,オカリナ伴奏で
前回からオカリナ魔女さんがでかけて
伴奏をしています。昔の懐かしい曲を歌っています。

4,終了後パンを買い求めます
歌で元気なのは女性たちです。別途の練習もしているらしく
いっぱい高らかに歌って輪唱までします。
終了後、パンを買い求めます。たくさん買って行きました。

これで、お店も歌声喫茶の場所を提供して喜ばれ、
お店もパンをお茶を飲み、パンを買っていただければ
これでウインウインがなりたちますね!エライ!

2013年2月4日月曜日

◆秋田市寺内の肉を食べない奇習

地域で肉を食べない奇習が続いていた理由

1,秋田市寺内の奇習

u産土の神・古四王神社周辺の寺内衆は禁断の習慣があった
  (高野及び外旭川の一部)
u四足の肉や鳥の肉は食べない。卵も牛乳も一切口にしない。
u大晦日の午前零時から7日間の精進生活に入った。
   (願の内という)
u酒肴もなし。
u町村の人は村に入れない「火を混ぜない」
但し、病気などでどうしても卵を食べなければならない時は鶏卵塔に感謝と供養を祈って、神の許しを得て食べた。


2,恩荷は肉食
①阿倍比羅夫が齶田(あぎた)浦で出会ったのが「恩荷」である。
②「男鹿」の語源にもなった肉食習慣のある蝦夷「恩荷(おん)」が信奉していたのは、「田浦の神」である。                (日本書紀)
③この田浦の「アギタ」もまた、秋田の語源になっている。
④つまり、「恩荷」と「田」両者の関係は、秋田県が秋田県
  たる所以とも言うべき重要なキーワードである。
⑤新潟県から秋田県を中心にみられる古四王(こしおう)の神は
 古四王神社の由緒によれば、元々はその齶田浦の神の
 まいに大彦(おおび)なり武甕槌(たけみかづち)なりが同居
 れたものであるとのことでした。
⑥さて、そのような由来を持つ古四王神であるにもかかわらず
   近年まで氏子には肉食を忌む風習があったとのこと・・・
⑦そもそも肉食習慣を公言する者の信奉する神であったもの
 何故に肉食を忌まれる神に変質しなければならなかったの
⑧そらくは四天王が早い内に消滅したので、氏子にすらその
 本質が忘れ去られていったのでしょう
かと思えば、明治の神仏分離を経た現在の境内案内には
 仏教的要素が消滅しており、当然ながら四天王の面影自体
 など微塵も見えず、ますますもって肉食が忌まれた理由の
 が見えなくなっております。
(恩荷とは蝦夷、蝦夷とは大韃靼人のこと・・・縄文日本人ではないのです!!)

3,古代日本は肉食でなかった

①最近は健康志向で肉食を嫌う人が増えた。
②明治の文明開化で欧米型の肉食を奨励した。
③従来、肉食を嫌がるのは仏教の影響とされていたが、誤りだ
  (仏教を伝えた中国、朝鮮は大いに肉食の国である)

もともと日本が肉食であり、渡来仏教の影響で肉食をやめた
 ととすれば、純日本化しようとする儀式では肉食になるはず。
神社のお祭のご神饌のほとんど米、野菜、魚である。
⑥日本人の肉食ぎらいは仏教の影響とは全く関係ない。
  (仏教が古代の日本文化を取り入れたもの・・他にもあり)

4,肉を食べなかった理由

①日常の食べ物は、穀物は最高であり、次は鱗がついた魚が
  良い、次に鳥だが、鳥は火の要素がまさり、身のエネルギー
  を早く燃焼させてしまい、早く死んでしまう。
②あやまって四本足の肉を食べれば、肉は凝って縮み、肥満と
 なり、身体のエネルギーが減少して毛も抜ける。そのうち死
 でしまう。
③肉を食べたら
  二ヶ月半カブを食え。」



④鳥は日月の霊気が備わっていない。
⑤米は日の霊気、畑の菜は月の霊気が備わっているので、
  霊気を満たすのである。


u寺内は最もよく古代日本
  文化を受け継いできた!!
  



2013年2月1日金曜日

◆工房仕事始め

雪が多かったこともあり、工房がやっとスタート

1,彫り始めます

工房の様子・・・乱雑ですねーー!!
寒くて片付けは・・・と逃げます。
ストーブは反射式、結構暖かいですよ。

2,寺内の史跡看板です

寺内地区市民憲章で進めている事業の一環です。
「藤茶屋跡」と「綾小路跡」の二箇所を彫ります。

3,薬研彫り

最近はかまぼこ彫りが多かったのですが
久しぶりに「薬研彫り」で彫っています。
ノミでクサビ形に掘る技法です。

4,今日の仕事

板の材料は昨年大工さんから頂いた古材です。
階段煮使われたケヤキの古材です。
ケヤキを彫る楽しみは格別です。
彫りやすさ、香り、仕上げの美しさ・・・

今年も多くのみなさまにお届けしたいものです。




2013年1月31日木曜日

◆雪のこと

雪景色を載せます!


1,屋根雪

車庫の屋根雪です。
1m以上滑っていますが、まだ落ちません・・・すごい果汁がかかっているのです。
奥のほうが樅の木に寄りかかっているから落ちないのかもしれません。
このままでは・・

2,落としました

何として落としたか?
屋根の上がったか?
上がりません・・・寄りかかっているのが高枝切り鋸です。
これでタテ・ヨコに切るのです。
豪快に落ちてきます。

3,落ちると

落ちた時、下が買い物道路ですから人がいないように祈るだけです!
落とすと寄せなければなりません。
我が家は横にヒョイと動かせばいいだけなんですが
スペースが無ければ遠くまで運搬です。
皆さん苦労しています

4,自宅の方は

落ちた雪が屋根まで届くところもあります。
もちろん居間の方はこんなにはさせていませんが。
見えないところは雪にお任せしています。

2013年1月29日火曜日

◆2つの大きな嵐が来る!!

世界経済フォーラムのグローバルリスク報告書が述べています



1,グローバルリスク報告書

世界経済フォーラムが、第8回調査となる2013年度版 グローバルリスク報告書を発表した。この報告書は、1,000人以上の専門家を対象とした調査で上位となった世界にとっての脅威を挙げるものである。前年同様、2013年においても最大のリスクに挙げられたのは、広範に影響が及ぶ大規模な経済破綻をはじめとする、経済および金融に関する懸念であった。
ここまでは十分に予測されたことだ。しかし、気候変動に関連するリスクも、不安な懸念事項として上位に挙げられている。その中には、温室効果ガスの排出量増大と、これらの気候変動に対して政府や企業が十分な緩和策や適応策を講じられないことの両方が含まれている。


2,2つの大きな嵐
2つの大きなリスクが同時に近づいています。1つは環境の嵐、もう1つは経済の嵐です。この2つは衝突するコースをたどっています。— ジョン・ドージック氏、リスクマネジメントのコンサルティングを行うオリバー・ワイマンのCEO
「このため、人々は、災害後には政府が介入して支援してくれるものだと期待するようになったのです。しかし、経済の嵐に見舞われて、政府はその期待に応えられなくなってきています」


3,環境の嵐

例えば、今年は豪雪です・・・こんな予想ではなかったのに!
と言っても始まりませんが。
県も市町村も除雪予算が大幅に追加補正しております・・・まだ1月ですよ!!
これも環境の嵐の一つでしょう!


4,経済の嵐

大きな災害が増えています。
とんでもない大災害がいつ襲って来るかもしれません。
しかしながら、財政は国も、県も、市町村も破綻状態です。
だから上記の除雪程度もことでも
お金の面だけではありませんが、十分に対応出来ません。
大きな災害の時はどうなるのでしょうか??









2013年1月28日月曜日

◆寺内史跡案内人養成講習会

寺内史跡調査の二年間の集大成として案内人養成講座開催です!

1,寺内史跡案内人養成講習会
第一期の「寺内史跡探訪マップ」
第二期の「水の湧く丘 高清水」
秋田城発掘調査と合わせて集大成です。

2,第一期 史跡探訪マップ作成
平成23年度作成の「寺内史跡探訪マップ」です

・更にグーグルマップで「寺内史跡探訪マップ」

こちらからどうぞ!

https://maps.google.co.jp/maps/ms?msid=218230982544753368249.0004810b761a387e991c9&msa=0


グーグルアースでもご覧になれます。
スマートフォンで現地探訪をどうぞ!

3,第二期 高清水の地理調査

今年度事業としてまもなく完成です。

4,史跡と地理調査の融合

なぜ高い場所ながら湧水があるのか
なぜ秋田城の井戸水があるのか・・・城が出来たか?
いろいろなことが分かります



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2013年1月24日木曜日

◆十和田湖の神秘「八郎と男装坊物語」動画アップ

しばらくブログを休んで、この動画紙芝居に夢中になっていました。



                         
1,出口王仁三郎の「十和田湖の神秘」

                       内容は「八郎と男装坊物語」

前に「八郎太郎伝説」として動画紙芝居をアップしていましたが
「十和田湖の神秘」に出会ったら、もう一度作るべきと直感がありました
正月から初めてやっと基本編が完成しました。
         「神秘」の解読は次作で行います          






2,前回「八郎太郎伝説」

ちょうど2年前にアップしたものです





2つ伝説の違いは

3,八郎の「出生の秘密」

「八郎太郎伝説」地元に伝わる最もポピュラーな伝説を採用しています。出生の頃は
書かれていない。突如18歳の頃から登場です。

t十和田湖の神秘」では、出生前から載っています。
太郎の父親はなんとヤマタノオロチの霊魂であった!!!

4,南祖坊は男装の「男装坊」

こちらも
「八郎太郎伝説」では突如熊野の修行から出てきます。

「十和田湖の神秘」では、父親が京の都で無実の罪で都落ちするところから出ています。
そして、南祖坊は「女の子」として生まれた。
男装させ「男装坊」呼ばれた!!