などなど・・・
オーナーの山田さんに教えてお願いしたものです。
看板を彫ることにしました。手前に「二又荘」、メインには「美土里庵」です。
写真のお方と意気投合、木の話、山の話などをいっぱいしました。
・ブナは本来あまり太くならないもの。白神山地のブナがそうである。
・十和田方面にあった(迷ケ岱等)直径1mもあるブナは、中身ががらんどうや捻じれて使い物にならない、あと何十年もはもたなかった。ピアノや飛行機のプロペラに使ったものは60cm位の若い木であった。
・ブナは炭焼きに向かない、柔らかくて使い物にならない。そうすれば鳥海山のブナの奇形「あがりこ大王」が炭焼きのため切られてああなったとの通説は間違いであることが確認された。奇形の原因は「こけし材料」として切られ、カタ雪のときに運ばれたものだろう。今は雄勝地域だけで作られているが、鳥海山方面まで材料集めに来たものだろう。
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