巡堂工房の作品としては最も時間がかかった大作が完成しました。
1、作品は「人事を尽くして天命を待つ」
荘重な(?)作品でしょう! 普通の作品とは違うのです。
材料も書も言葉も!!
古い蔵扉の再利用
ケヤキ材
300×1,500×27mm
書は重厚な行書の
漢民氏
2、6月から取り組みました。
8月2日のブログです。
6月30日の状態です。
古い古い蔵扉の再利用です。
金具も残したい、鍵穴もそのまま活用したい!
着色も・・・何十回塗装したことでしょうか!
3、「人事を尽くして天命を待つ」とは
できる限りの努力をしたのであれば、あとは焦あせることなく、結果は天に任せて待つ、ということ。 人事じんじ=人の力でできる事。出来る限りの努力とは、気が付いたらすぐ実行し、徹底的にやってやってやり抜くことである。 初学知要しょがくちよう |
何ごとも、やらなければ出来ないものです。精一杯やったのであればどんな結果が出ようとも、それは満足できるのではないでしょうか。物事は、結果がすべてではありません。結果が出るまでの「過程かてい」がすべてだと思うのです。それさえしっかりやっていれば、自ずと天が道を教えてくれますから・・。 |
4、台座も大変でした。
衝立としてたてるのですから、立てる向きから台座の材料、後ろの支え・・・
材料はカラ松です、重いものですね! どうやら安定できました。
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