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2014年1月29日水曜日

❏「菅江真澄と探る高清水の丘」報告会のお知らせ

寺内の地域住民が地域活性化のため3年間調査した成果の報告会です!

1,目 的

寺内地区市民憲章推進協議会では、当地域の自然環境や史跡等を広く市民に紹介することにより寺内地区の活性化の一助になればと活動してきました。

平成23年度に「寺内史跡探訪マップ」を作成し、秋田城跡を含む史跡、旧跡、伝承地などを誰でも訪れるように手助けしました。

平成24年度は高清水丘陵の湧水調査を実施して「水の湧く丘・高清水」の冊子にまとめ、高清水丘陵が湧水の豊富な場所で、縄文時代から営々と人が住み続けることが出来た理由を多くの人に知ってもらうことができました。

平成25年度には「寺内の伝説」動画試写会と「寺内の史跡探訪会」を行い、また、秋田県総合保健事業団のご協力で湧水の水質調査を行い、高清水湧水のすばらしさを今回報告できるようになりました。

これらの活動を通じて、当地区の郷土史等の勉強を継続したいとの声があり、有志で「寺内史跡研究会」を発足させ、本年の活動として菅江真澄が寺内地区を遊覧した時の記録「水の面影」の現代語訳をしました。これは「寺内史跡探訪マップ」「水の湧く丘・高清水」を理解するための補完資料となるものと思っています。

以上3年間の活動の結果を、分かりやすく冊子に取りまとめ、広く市民に報告会を開催するものです。


2:発表会 日時

    日時:平成26年3月2日(日) 午後1:30~4:00
    場所:北部市民サービスセンター(キタスカ) 地域文化ホール
       秋田市土崎港西5-3-1 
 ③ 会費 無 料
 ④ 申し込み   不 要 直接会場へ


3,発表会の次第

会長あいさつ
発表会
 ・コーディネーター・・石井 護(児桜)

    菅江真澄の歩いた寺内・・池田 憲和(寺内一区)
 「水の面影」を楽しく読もう

    寺内の伝説・・動画紙芝居・・桑原勝治(寺内二区)
 伽羅橋ものがたり、藤茶屋ものがたり、高清水霊泉の謎にせまる・・上映

    水の湧く丘・高清水・・森 敏雄(地質会社:さくら技研)
 高清水の丘の湧水の仕組みについて

   高清水湧水の水質調査について・・渡辺 新(秋田県総合保健事業団)
 高清水湧水の水質調査から見えた高清水霊泉のすばらしさ


4,支援関係

   ・秋田市「地域づくり交付金事業」寺内の活性化(平成23、24、25年度)
   ・ボランテイア支援
    秋田大学・白石名誉教授、さくら技研・森敏雄氏による「水の湧く丘・高清水」作成
    秋田県総合保健事業団による「高清水湧水の水質調査について」作成
   ・「第29回国民文化祭・あきた2014」応援事業

5,主催

    寺内地区市民憲章推進協議会
             連絡先 寺内コミュニティセンター内 018-845-0537


            問い合わせ先    石井 護 018-845-5487


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    高清水湧水の水質調査について・・渡辺 新(秋田県総合保健事業団)
 高清水湧水の水質調査から見えた高清水霊泉のすばらしさ

2014年1月16日木曜日

❏講演会「菅江真澄と探る高清水の丘」準備着々!

寺内地区の活性化事業として取り組んだ過去三年間の集大成講演会です!

1,講演会は3月2日

タイトルは「菅江真澄と探る高清水の丘」です
日時:2014・3・2(日)  13:30~16:00
場所:秋田市北部市民サービスセンター 地域文化ホール
会費:無料
申し込み:不要
主催者:寺内地区市民腱鞘推進協議会(寺内コミセン内)


内容は盛りだくさんです
①菅江真澄の歩いた寺内」・・・「水の面影」を楽しく読もう
   菅江真澄著「水の面影 現代語訳」訳編集委員(秋田県文化財保護協会会員)

②「寺内の伝説:動画紙芝居」・・・伽羅橋、藤茶屋、高清水霊泉ものがたり
   菅江真澄の寺内の伝説から動画紙芝居作成

③水の湧く丘 高清水・・・高清水の地質構造と湧水の仕組み
(大学名誉教授と地質会社技術者のボランテイア参加)   

④高清水湧水の水質調査・・・高清水の湧水はすばらしい
(秋田県総合保健事業団の地域貢献事業)

私がコーディネーターを努めます(雑務係です)

問合せは私
               018-845-5487 石井 護


2011年9月11日日曜日

■「秋田まちなか大学」の講師を務めました

あきたを見て、よく知り、その先に見出される「あきた」と出会う場としての大学です。
栄えある第一回目の講師を務めさせていただきました。ご縁に感謝いたします!!
*動画を最後尾に追加します(9/16)




1、「佐竹候のまちづくりを黄金分割で解く」


大変な大げさなタイトルをつけましたが、要するに佐竹の殿様(初代佐竹義宣侯)は名君で、文化人で、秋田の文化遺産を残してくれた・・・とほめたたえる講義です。その上で秋田をどうすべきか。






















2、久保田の四神相応のまちづくり」


中国からの風水の中の四神相応にのっとって、神明山(今の千秋公園)を選び、まちづくりを行った。佐竹義宣侯は、最初は常陸の太田城(山城であった)、そして水戸城(まちの中の平城で、土地の広がりから、水運まで)、最後に秋田の久保田城です。三回目の城なのです。
























3、まち割りの黄金分割(1)


旭川を掘割して南北の軸線ができました。お城も、内町(武家町)、外町(商人町)の区割りが黄金分割となっているのです。
























4、久保田城の黄金分割解析


黄金分割フレームというのがありまして、黄金分割をさがすのに大変有効です。
これは仁徳天皇陵を黄金分割で解いているモデルからヒントを得て、久保田城を解析してみました。少し無理やりこじつけもありますが、ぴったり当てはまるではありませんか!!
そして肝心なのは、鷹の松が残っているところが、黄金スパイラルでぴったり当てはまります。今も残っている意味があったのです。残る必要があったのです。(必要必然ベストの法則)


これからどうするか、佐竹の殿様が残した南北軸と秋田都心軸のヨコ軸が交わるのが今まっさかりの再開発部分です。ここが秋田のヘソですから、ここを大事に育てていくのが我々の務めです。





はしょって書きましたから分かりづらいと思います・・・動画紙芝居としてYou-Tubeのアップします。

<iframe width="420" height="315" src="http://www.youtube.com/embed/g8cx2njqAFk" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>

http://youtu.be/g8cx2njqAFk


2011年8月31日水曜日

■市の交付金プレゼン

全く久しぶりにプレゼンをやってきました!



1、プレゼン
秋田市の交付金審査会でプレゼンをしてきました。二つも・・・!!
本当はパワーポイントを実際に使うのは初めてです。でも作成は何回もやっていて得意なのです、好きなのです! 図解してまとめるには大変すぐれたツールなのです。

ところで、説明は得意ですからいいのですが、苦労したのは役所のパソコンが古いのです。事前のテストでは10年前のパソコンで、私のウンドウズ7が開きませんでした、仕方がないから自宅のデスクトップを運んで行きました、・・・・実際は役所で個人から借りたウインドウズXPがありまして、そちらを使いましたが・・・。
もう買うことができないのです、市役所もお金がないのです・・・・どうなるのでしょうか。


参考写真
こんなものです!













2、史跡マップ作成事業

まずは、寺内地区市民憲章推進協議会の「『史跡の宝庫』寺内の活性化事業」です。
6月の史跡探訪会の延長線上で、寺内の宝「史跡」を触媒として
①史跡を知る・学ぶ
②史跡を生かす・観光に結び付ける
③さらに磨く・育てる
このことで寺内を活性化させよう
マップ作成のための交付金50万円を目指して頑張りました。
単なるマップ作成でなく、寺内の活性化の一環としてのマップ作成です。

3、記念誌作成

次は「『たまり場』ではつらつ町内会」です。
40周年記念誌なのです、本来は当然記念誌はダメと言われるものですが・・・。ここからです!!

① 高齢化が進む中でどうやって町内会をイキイキハツラツとさせるか、
② 国も県も市も貧乏となった時代で、町内会にも新しい公共としての役割を期待されています。

その相反する二つのことを、「たまり場」を通して解決したことの事例満載の記念誌です。
たまり場をつくった経緯
たまり場の内容
たまり場を通して高齢化時代の自主防災や絆を更に深めることなどなど。

全市の公共施設にも配布することで、他の町内にも波及するから、、「記念誌」に交付金をお願いしますということです。
























4、人事を尽くして天命を待つ

「人事を尽くして天命を待つ」いい言葉ですね!!
こういう時に使うのでしょう・・・・!!

十分説明してきました、協議会からも会長副会長、町内からも他に三人同行していただきました。
みんなで一丸として伝える・・・いろいろな意味で「人事を尽くした」
決めるのはあちら側・・・天命を待つだけです。







2010年7月21日水曜日

■藤原直哉さんの講演会に行ってきまた

久しぶりに東京に行ってきました。藤原直哉さんの「21世紀 健康人養成講座」の聴講です。
暑い東京で、熱いお三方のお話でした。


1、21世紀 健康人養成講座













2、藤原直哉さん


「人を生かすリーダーシップとは」
5月の「中央構造線」研修以来ですが、いつも爽やかなお姿ですね!!
でも 話すことは厳しいですね、時世ですから・・・でも対応の仕方のお話など温かい。
論語にある「君子に三変あり」そのものです。





















3、リーダーは明るい人でないと
・今のッリーダーは成功体験のみ・・・創造性がない
・なにかで「のたうちまわる」体験が必要だ・・・これを経てUPできる
・リーダーは
明るい人・・・サーチライトで遠くまで見える・・・多くの人を考えた行動可能=善
暗い人・・・足元しか見えない(一生懸命 自分のことのみ)=悪

・明るさを持つには勉強が必要・・・世の中、歴史、人物・・・知らないとダメ

・温かい人・・・愛情を持っている人(溺愛ではない、そのヒトのためよかれ)
・冷たい人・・・サポートしない人

二宮尊徳翁
・デフレの極限で立ち直りに成功した稀有な人
・美田を耕してもダメ
・荒地を耕すこと・・・自分の出来る何でも良い・・・貯蓄・・隣の荒地を買う・・・耕す
遊んでいる人に教育する。

4、新刊本
藤原直哉さんの最新の本を会場で買ってきました。「神の世直し! 世界大恐慌3年目!!」
かなりのタイトルですね! 「あうん」社の神保編集長さん・・・
枕に

いま、進んでいる大崩壊が「神の世直し」であるとしたら、
それはとことんまで解体されていくでしょう。
文明は崩壊し、消滅しても、
その後、廃墟に立つ人は、ヨコに連携し、
まったく新しい文明を、想像しはじめるのです。
今日のこの日こそ、
輝く文明への新たな第一歩となることを・・・

講演会とほぼ同じく、厳しい分析です。でもただ恐怖を与えているだけではありません。日本は、我々はいかにすべきか処方せんもちゃんと書かれています。
サインには「希望」と書かれていました。




























多くの人々が、この事実を早く認識して行動すべきですね。

2010年5月19日水曜日

■五木寛之さんの講演会

昨夜は五木寛之さんの講演会「今を生きる力」でした。我々の阿部老師の講演はずーっと「今を生きる」でしたが、「力」が加わっています。親鸞展を見てから出かけました。


1、五木寛之氏
新聞の連載小説「親鸞」は見ごたえがありました。毎日欠かさず読んだ人が多かったようです。














2、親鸞の挿絵
山口 晃さんの挿絵が、また良かったですね!!




















今は空海の生きた時代の平安から武士の時代に移り変わる時代と同じだといいます。京都の川原に亡骸が山と積まれた恐ろしいようなのだそうです。藤原直哉さんは「応仁の乱」の時代が来ると言います、応仁の乱は親鸞よりもっと後ですが。

3、講演概要
・今は「そう」から「うつ」の時代へ・・・生きていくだけでも難しい時代
・世界人口の1/4がうつ・・「心の病」「心の管理が必要」
・「うつ」意味①后の茂る様・・うっそうとした樹林
②押さえ込まれる状態(ストレス)・・・今の社会はこちら
・最大の問題は・・・いのちのデフレ・・・いのちが安く、軽くなっている・・・生き悩む
・今は平安から武家の社会に変わる時代
世の中が変わる時・・・天才、病気、一揆
・法然、親鸞、ジャンヌダルク・・・時代に呼ばれて出てきた
・「ふさぎ虫」を抱えていきていくのが人生(陽の中に陰が)
・プラス思考だけでなく、「アーア」というため息、泣く、涙を出すことも大事
(ここは帯津良一さんと「健康問答」にも出ています)

・「雪吊り」は柔らかな枝にはやらない、固い枝は折れるから雪吊りするのである。
自殺も弱いからでない、固いまっすぐな人がする。弱い人「ため息」が出る人はしない。マイナス思考も大事である。
・慈悲のは「悲」は・・・苦しんでいる病人には肩代わりができない、と思った時のため息。

・人は生きているからには悲しみに出逢う。悲しいときは口に出し「ため息」を出せ。人にも語れ。
(ここは私のストレス対処法と同じです)
・人生の悲哀に合ったとき回心(えしん)が出来る。(丸山敏雄・苦難は幸福の門と同じ)

・折れずに生きよう,時には「ため息」で。

4、二人の対談「健康問答」の「あるがままに}
p-207
「笑いは健康によいか」の項目で
・無理に笑う必要もない。辛くなったら、だれはばかることなく、泣いたり、長い嘆息をちきながら生きていくのがよい。ただあるがままに。


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2010年3月20日土曜日

■すばらしい:浅利香津代さんの講演

NHK秋田放送局:「NHKふれあいギャラリー」300回記念 感謝のつどい・・・で浅利香津代さんの講演を聞いてきました。

1、祖母の着物を着てきました

















2、ふるさと秋田は宝の山

















3、さすが「ひとり芝居」ができるお方です
(引用です)


香津代のひとり芝居

本日はご来場くださいまして誠に有難うございます。
本日の演目は私、浅利香津代のひとり芝居となっております。
いずれの作品も私にとりましては大切な大切な作品でございます。

『ひとり芝居』ですので小回りがききます。
 『ひとり芝居』ですから「出前」もできます。

ご興味をもたれて出前を取ってみようかと思われましたら
http://www.asarikazuyo.com/を見てくださいませ。
出前の内容や詳細を載せております。

必ずや、どの芝居もみなさまと同じ感動の「時」を共有できることと思います。
前口上が長くなってしまいましたが、ごゆっくりとお寛ぎくださいますようおん願い奉ります。



4、講演の主なことば
 講演全体は、ひとり芝居そのものでありました、講演の場所が生まれた場所であり、祖母の教えをとおして語りました。笑いと涙の講演の中にすばらし一級品の言葉が、さりげなく入っていました。
その中から、私が共鳴した部分を

①祖母が「鏡を見て、毎日毎日「カヨちゃん、メンコイナ」ととなえ、ニッコリすること」

②祖母が「芸は一生 しなっと しなっと。今日できなければ明日、明日できなければあさって。あさってできなければ次の日」。何事も一日でできるものではない。

③秋田弁は母音がなまっている。「アエーー」で何でも表現できるが、アもエも母音 なまっている。

④一生かかっても見えないもの・・・の世界に入った(芸の世界)
 見えないものの世界に足を踏み見入れた。見えないからみたい・・・芸=苦労する。

⑤祖母をみて、昔は面白い人がいた。
  知恵と工夫があった。深さ、広さ、応用力・・・どんなことも、なんとかしたいものだと。
  知恵があればいい、知識でない。

⑥何のために生きるか
 いい人生を生きるため
   そのために、政治も、お金も、健康だって手段である。
   文化の積み重ねである。


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