2011年2月4日金曜日

■八郎太郎物語に取り組む

縄文の歴史に取り組むには十和田湖が重要であり、「八郎太郎物語」にとりくんでいます!

1、八郎太郎物語に取り組み
とりあえずパワーポイントで「八郎太郎物語(三湖伝説)」をまとめています。





















2、民話は「むかしむかし・・」
民話は「昔むかし あるところに・・・」とはじまるのですが、「いつ、どこで」と特定されてできあがっているおはなしもあるのですね。
「八郎太郎」では、出だしは何千年も前のこととなっていますが、南祖坊との争うの所では「千年以上・・」に変わっています。


























3、民話、昔話の分類
やはりそれぞれに違いがあるようです。


昔話、伝説、世間話の違いを表にすると以下のとおりとなる。
種類語られる人物・時・場所語られ方語り・話のかたち
昔話不特定事実かどうかわからない(おそらく事実ではない)あり
伝説特定少しは事実かもしれない(少しは信じてほしい)なし
世間話特定事実である(信じてほしい)なし

*伝説だから、いつどこが特定されるのですね!!

4、お話の内容も皆違いがあります
三湖物語ともいわれますから、十和田湖、八郎潟、田沢湖の三つなのですが、青森県にも南祖坊が青森出身ですから伝説があります。
十和田湖では鹿角市でのお話があり、
八郎潟では地元で八郎潟中心のお話があり
田沢湖では辰子姫のお話があります。
是が皆連関していて壮大なお話です。

















*ストーンサークルの研究のためには十和田湖の噴火を調べなければなりませんから・・・

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