正月2日の鹿角大日堂の「大日堂舞楽」その権現舞!!
1,玄関の権現舞・・・彫刻
勝平得之の彫刻写真からとって巡堂工房が彫ったものです。たぶん彫った材料は大日堂舞楽
よりかなり古いものだと思います
何しろ秋田杉の埋れ木ですから2,000年以上はなります
年間を通して架かっていますがお正月はやはり格別です!!!
2,大日堂舞楽のうち権現舞とは
民俗芸能。秋田県鹿角市八幡平字小豆沢(あずきざわ)の大日堂(大日孁貴(おおひるめむち)神社)で,1月2日に行われる祭事芸能。小豆沢,大里,谷内,長嶺の4集落の能衆によって舞われる。能衆は世襲で,それぞれの集落に所伝の舞がある。当日午前2時ごろ能衆は舞台元などと呼ばれるそれぞれの村の宿に集まり,水垢離(みずごり)潔斎のあと所伝の舞を舞い,暁前に行列を組んで大日堂に向かう。籾(もみ)押し,幡(はた)揚げなどの行事ののち,午前8時ごろから舞楽が堂内中央の舞台で執行される。
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天の神を礼拝する神子舞、地の神を礼拝する神名手舞がすべての集落の能衆によって
代わる代わる、各合計10回が舞台で舞われ、やっと、本舞の時間に。
9時40分に阿部さんたちの権現舞が始まった。
約10分間のなかで獅子頭を頭上に掲げながら舞う動きの時間は、
本舞が一番しんどいという。
なぜならばここにたどりつくまで寒さの中、
出立装束と足は足袋に鞋靴のままで過ごし、
合計8kgもある獅子頭を持って深夜から既に10回も権現舞を舞っているのだから
疲労していないわけはない。
代わる代わる、各合計10回が舞台で舞われ、やっと、本舞の時間に。
9時40分に阿部さんたちの権現舞が始まった。
約10分間のなかで獅子頭を頭上に掲げながら舞う動きの時間は、
本舞が一番しんどいという。
なぜならばここにたどりつくまで寒さの中、
出立装束と足は足袋に鞋靴のままで過ごし、
合計8kgもある獅子頭を持って深夜から既に10回も権現舞を舞っているのだから
疲労していないわけはない。
3,一般的な権現舞とは
権現舞はその神仏の法力により、人々にふりかかる災い祓い、五穀豊穣、無病息災など、人々のあらゆる願いを受け入れ、安泰を祈祷する舞です。
神の降臨を請うために、扇とすずを持って舞う「した舞」。舞手は、「神様が降りてくる」という気持ちで舞い、同時に自分自身の気持ちの高ぶりをも感じていくといいます。
やがて、神が降り、獅子頭と一体となり、歯を打ち鳴らしながら権現の舞が始まります。
米上げは、「あげものほめ」といわれる儀式を執り行い、神に供えられた五穀やお神酒、
神の降臨を請うために、扇とすずを持って舞う「した舞」。舞手は、「神様が降りてくる」という気持ちで舞い、同時に自分自身の気持ちの高ぶりをも感じていくといいます。
やがて、神が降り、獅子頭と一体となり、歯を打ち鳴らしながら権現の舞が始まります。
米上げは、「あげものほめ」といわれる儀式を執り行い、神に供えられた五穀やお神酒、
お花などを褒め讃えます。
米上げが手桶の水を四方に振りかけ、今度はひしゃくを口にくわえた権現様が舞い、
米上げが手桶の水を四方に振りかけ、今度はひしゃくを口にくわえた権現様が舞い、
火災を防ぐ「火伏せ」の祈祷を行います。
また、参列者が権現様の胴の下をくぐる「胎内くぐり」と権現様の口で頭を噛んでもらう「頭かじり」は、災難や疫病を退散させ、厄を払い、子ども達の無事な成長を祈ります。
また、参列者が権現様の胴の下をくぐる「胎内くぐり」と権現様の口で頭を噛んでもらう「頭かじり」は、災難や疫病を退散させ、厄を払い、子ども達の無事な成長を祈ります。
4,獅子頭とは
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