2013年2月11日月曜日

■「このままでいいのか秋田県」読みました

「このままでいいのか秋田県」を読み、共鳴することがたくさんありました!
素晴らしい切り込み、まとめ、提言・・感動です

1,この本です

著者は関根紳仁氏です。
民間のサラリーマンとして首都圏の大企業で長らく勤めたあと、
秋田県の公益財団法人あきた企業活性化センターに5年間滞在し
秋田県の現状と処方箋をまとめていただいたものです。

2,これから百年変わらない秋田

共鳴することはたくさんありますが、まずはこれから・・・・
「これから百年たっても変わらない真実」

今はまさに冬、小正月の伝統行事が真っ盛りです!!
こう書いています
「人口が減っても参加者が減っても、これ等の行事は大事に
受け継がれるに違いない。」

夏祭りも
「大曲の全国花火競技大会は百年後も日本一の花火大会であると思う。」


3,「江戸時代そのままの秋田県」

40年前の記事と今も同じ
①「官公庁依存。官尊民卑。県庁が就職人気。」
②東証一部上場は秋田銀くのみ・・・企業が育っていない
③「俺もやらないかから君もやるな」
④「秋田商法。サービス、接客態度の悪さと、消費者に買っていただく意識。」

ものづくり至上主義画すべて、客の満足を高める殊に価値観はおいていない。
見栄で高いものを買う消費者行動。

(今の知事は佐竹の殿様!!!!)

4,百年後も変わらない県民性
・素晴らしい県民性
  まじめ、忍耐づよい、親切・・・
・百年たってもマイナスな県民性
  マイナス思考、馴れ合い主義、前例主義、問題意識が低い・・・・・・いっぱいあります。
・なんとか改善を期待したい県民性
  男性中心主義
  思い込みと抱え込みで行動しない消極性
  成功者や努力者を褒め称え真似をしようとしない。

・百年たっても変わらないであろう精神世界
  道徳心や倫理観、公徳心などは普段の生活から自然と身につくサイクルが回っている。
  精神面でのレベルアップが自己努力に委ねられている、その努力を継続できるかどうかで差が  つく。がんばろう秋田県人・
・百年たっても変わらないであろう社会状況
  県庁まかせにせず、地域住民が政治参加しよう。



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