サクロの二都に旅してきました!
1,桜の二都物語
京都と奈良に桜見物に出かけました。
昨年は五稜郭、一昨年の河津桜も開花していなかった!
今年は・・・みごとな二都物語!!
共通項は清水寺の舞台と桜と坂上田村麻呂
2,桜
桜は吉野の山桜がまだ少し早めであったが、他に沢山堪能してきました!
京都 円山公園
吉野の山桜
3,坂上田村麻呂
この成功で田村麻呂の名声は高まり、征夷大将軍という称号も、後世、英雄の証として使用される事になりますが、そんな田村麻呂が、凱旋後ほどなくして延暦十七年(798年)7月2日に建立したのが清水寺です。
その由緒によれば・・・
宝亀九年(778年)に、僧・賢心(けんしん)が「木津川の北流に清泉を求めて行け」という夢のお告げを受け、その清泉を求めて音羽山麓の滝にたどり着いたところ、そのほとりで修業している行叡居士(ぎょうえいこじ)に出会います。
その行叡居士は、賢心に、この地を聖地として守りたまえと、千手観音像を刻むための霊木を授けて姿を消します。
それを見て「行叡居士は観音の化身である」と信じた賢心は、その遺命通り、観音像を刻み、この地を守っていたところ、そこに、未だ将軍になる前の田村麻呂が、妻の安産祈願のために鹿を捕えようと山に登って来ます。
そこで賢心と出会って、その教えに触れたた田村麻呂は、聖なる地で殺生をしようとしていた事を深く反省し、後に、自らの邸宅を仏殿として寄進し、そこに本尊を祀ったのが清水寺の始まりとされています。
4,舞台づくり
なんと言っても最大の不思議は、清水の舞台。樹齢400年を越すケヤキの大木が、
釘を使わずに組み立てられています。
その構造美、匠の技は、何度見ても飽き足りない光景です。
上から、下から、じっくりと鑑賞してください。
その構造美、匠の技は、何度見ても飽き足りない光景です。
上から、下から、じっくりと鑑賞してください。
上が 京都 清水寺の舞台
下が 奈良長谷寺の舞台
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