2013年8月1日木曜日

■「呼吸法」で体の調子を整える

大人の休日倶楽部8月号に、元調和道協会会長の帯津良一先生の
養生訓が載っています

1,呼吸法とは

私も所属しています、調和道協会は「調和道丹田呼吸法」です。
「呼吸法とは、生きるための呼吸を意識的にコントロールして行うものです。
もちろん、それだけで病気が治るわけではありません。
しかし、呼吸法によって心身の調子がよくなることは、患者さんだけでなく
毎朝実践している私自身も感じています。」
(帯津良一先生は帯津三敬病院名誉委員長です)


2,自律神経と呼吸法

「呼吸法が体にいい理由の一つとして、自律神経との関係が挙げられます。
自律神経は、緊張や興奮をもたらす交感神経と
心身をリラックスさせる副交換神経のバランスで成り立っており、
外部からの刺激に反応して、自動的に体の機能をコントロールします。」


3,呼吸法なら自らの意思で

「所が呼吸法なら、自らの意思で自律神経に働きかける事ができるのです。
息を吸うと交感神経が活性化され、
息を吐くと副交感神経の働きが高まります。
意識的にゆっくり呼吸することで、ストレスなどによって乱れた自律神経の
バランスを回復させることが出来るのです。」

4,呼吸法は吐く息に重点

「呼吸法にはいろいろありますが、ポイントは「吐く息」に重点を置くこと。
「深く」「長く」を意識して息を吐くことで副交感神経が活性化すれば
いらつきや集中力の低下」、不眠などの解消につながります。
気分もすっきりし、心も安定してくるでしょう。
また」、副交感神経が優位になれば免疫力が上がり、病気にかかりにくくなります。
呼吸法は、病気の人だけでなく、健康な人にもおすすめなのです。」
(私のYouTubeより)



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