2014年5月7日水曜日

❏ゼンマイが貴重なわけ

山の見回りと合わせて、ゼンマイをたくさん採ってきました!

1,こんなに採りました!

ワラビ、ウド、竹の子モ少しありますがほとんどはゼンマイ!
娘と二人で山の見回り・・・境界を教えること
ついでに、我が山がゼンマイの宝庫であることを知りました
・・・・今頃ですが!!

2,ゼンマイを干す

① 翌 日 、天 気 が 良 か っ た ら 、ム シ ロ を日当たりの良い所に2枚位敷き、
前 日茹でたぜんまいを、なるべく重ならないように広げる。 
② 水 分 が と れ た ら 、両 手 に 入 る 位 の 大きさにまとめて、まわすようにして、
柔らかくもんでやる。もんだぜんまいを 、再 び 広 げ て 干 す 。
こ れ を 何 回 も 繰り 返 す 。
た だ し 2 回 目 か ら は 、1 時 間に1回位の割合でだんだん力を入れ、
小さめにまとめて干すようにする。
これを約2日間位続ける。 


3,干せばこんなに少なく

干せば山ほどのゼンマイがこんなに少なくなります!


4,真夏にも干す

(秋田県 県南の方法だそうです)
注:お盆(盛夏)を越す場合は真夏に一度干し直しをします。
乾燥したぜんまいを水から煮て、
小さくふつふつしたら火を止めてそのまま一晩置いて完全に戻します。
そして再度、上記の方法で乾燥させます。
これをしないと虫が湧いて冬に食べられなくなってしまいます^^;

この手間を省きたい場合は春の乾燥の後、ビニール袋密封のまま冷凍すると良いです。

またこの干し直しの際、少し固めに戻したものを缶詰工場などに持ち込み
真空の水煮パックにしてもらうと、使いたい時にすぐに使えて便利で
虫の心配もいらないうえ、常温で保存することが出来るのでオススメです。

こんなに手間がかかっているのだから
貴重で高価なのですね!!

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