2011年10月27日木曜日

■寂聴さんとボランティア

今朝のテレビで瀬戸内寂聴さんがボランティアの皆さんと語る場面がありました。



1、寂聴の青空説法

津波被害を受けた陸前高田氏に、毎週8時間もかけてガレキ撤去のボランティアをしている皆さんと会って、青空説法していました。


















2、無償奉仕

ガレキ撤去の合間に行われた、青空説法
若い人たちです!素晴らしい輝いた顔をしています。
日本はまだまだ捨てたものではありません!!
それにしてもこのすばらしい満足した顔はどこからくるのでしょう!


















3、忘己利他

寂聴さん
「皆さんの無償奉仕は忘己利他の行いです」
利己から利他の心という事ですね。
宗教の神髄はこれですべてなのですよね・・・・!!
利己の自分だけよければという穢れを洗い流すのが「洗心」です。
このボランテイアの皆さんもすばらしい「洗心」の修行を毎週しているのです!!

















4、丸山敏雄さんの「働きは最上の喜び」から

ボランテイア=無償奉仕=働くという事を丸山敏雄「万人の幸福の栞」より
【引用します】

働きが一切であり、働きが人生である。働きが生命である。この働きには、そのままに、必ず「報酬」がついている。金銭で受ける「報酬」は、多少があり、不公平があったりするかもしれぬが、この自然にして当然に受ける報酬は、必ず働きに比例して、落ちもなく、忘れられもせず、必ず直ちに与えられる。それは「喜び」という報酬である。まごころで働いた時、必ず喜びがわく。何の期待もなく、予期するところもなく働いた時、おのずから感ずる喜びは、他のどんな喜びにもかえることは出来ない。

自分のただ今ついている仕事の尊さを悟って、けんめいに働く時、自然に与えられる楽しみ、これは何物にも替えることの出来ぬ人生の喜びである、最高至上の歓喜である。

・・・・・・・・・・・上の若者たちの笑顔は、この歓喜なのですね!!!




倫理法人会とは無関係です・・・ただ丸山敏雄「万人幸福の栞」は素晴らしいものですから引用させていただいています。
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