1,2000年前の棺
解説によれば「出土した棺を、地下の墓室から運び出す。この保存状態のよさ。
2000年の時をヘタものとは思えない」
2,楔工法がある!
シルクロードですから乾燥の土地です。木の棺が腐らないことは驚かないことにして。・・・・
なんと、棺は楔でつなげているのです。写真の中央に三つ見えます。
3,小口はよく見えます
小口(ヨコからでなくタテ方向から見て)には、もっとよく見える楔が打たれています。
楔とは板どうしをつなぐためのものです。楔型というより、鼓型といったほうがいいでしょうか。
2000年前にこうした技術もあったのですね。
4,私の楔作品
秋田市の組合病院への寄贈作品です。
秋田杉の一枚板ですから、乾燥で割れてしまった作品を、楔で補修したものです。
この工法が、2000年も前に中国では行われていたんですね・・・すごいですね!やはり。
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